街中や電車の中などで、就職活動中の学生に気付いたことはないだろうか。
黒いスーツに、黒いカバン。同じような髪型。
このような画一的な就活ファッションについて、学生自身がどのような考えを持っているのかインタビューした。
この現象の背景に何があるのか。
企業戦略や学生の資質など、様々な要因が考えられるが、学生自身の率直な疑問や意見の数々から、学生自身はもちろんのこと、採用人事担当者や、親を含む周辺支援者も、それぞれにできることを問い、何をすれば良いかを選択をする必要性を学ぶことができる。
学生だけでなく、私たち社会人も、ともすれば当たり前のことに流されていきそうになる時代である。
「私たちの時代は違った」「今どきの若者は」などと言っても何も始まらない。
少子高齢化の時代において、皆さんは、この現状から何を学び、それぞれの立場で何をしようと考えるだろうか。