訪れた福島駅にて、新幹線の改札を出たら、お雛さまとつるし雛が飾ってありました。
お雛さまはいわゆる段飾りのもの。周りでぶらさがっているのが「つるし雛」です。
つるし雛は江戸時代に始まったと言われ、高価なお雛さまを手に入れられず、それでも女児の健やかな成長を願い、作られ始めたものだということです。「つるし雛」で検索すると、サジェストで「福島」と出てくるくらい、福島でさかんなのだと思われます。
つるされている人形は必ずしもお雛さまではありませんが、各人形には意味があり、例えば、この映像で左側に写っている「猿」は、「去る」に掛けて、病や災いが去るように、という意味があります。
つる下がっているお人形の可愛らしさが映像で伝わりますように。