2020/09/25 国際
2020年ミャンマー総選挙への思い~あるミャンマー人の夫婦を通して~

1988年のミャンマー民主化運動に参加し,その後,日本に亡命したビルマ(ミャンマー)人ウィンチョウさん,その奥様のマティダさん。お二人は東京で,それぞれ働きながら,ミャンマーから来日してくる留学生や実習生の若者たちを定期的にサポートしている。

今,二人にとって,最大の関心事は,11月8日におこなわれるミャンマーの総選挙だ。映像からもわかる通り,二人はアウンサン・スーチーさん,国民民主連盟(NLD)の熱烈な支持者だ。彼らは,日本に住んでいて投票権のあるミャンマー人のために,投票のための申請用紙を送る活動を,無償で取り組んできた。大使館のホームページより申請用紙をダウンロードし,コピーする。それを日本各地に住むミャンマー人に発送するという地道な作業だ。その数は300通になるという。ただ発送するだけではない。その書き方から,コンビニでコピーの取り方,郵便局での発送の方法などに至るまで,電話やメールで,寝る間を削って対応してきたという。

彼らへのインタビュー・取材を通して,ご夫妻にとっての選挙,民主主義,そして未来を担う若者たちに対する思いを伝えられたらうれしい。いよいよ10月上旬から大使館などで期日前の投票が始まる。

プロデュース :高橋純司
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  • MATUBARA KAZUMA 2021-08-22 22:19:42
    ミャンマー民主化、民主化運動の為に一所懸命に支援、努力されているのが私の心にとても
    響きました。映像で見る軍政権は余りにも独裁で国民の事大事にしているとはとても思えず憤慨しております。
  • 小嶋誠 2022-04-18 08:55:55
    昨日4月17日日曜日NHKのミャンマーに関する番組を見ました。 ミャンマーで起こっている事を忘れませんし、関心を持ち続けます。 大変でしょうが支援を続けて下さい、応援しています。 
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