2019/12/04 文化
跳ぶを楽しむ!にこにこ!ラビットホッピング@うさフェスタ2019(11/23~24)

2019年11月23日~24日、横浜産貿ホールにて「うさフェスタ2019」が開催されました。数々のうさぎ関連商品・用品の出展、純血種うさぎの展示、またうさぎをより良く理解するためのイベント等が行われ、天候に恵まれませんでしたが大変な賑わいとなったのです。

 

人気イベントとして「ラビットホッピング」があります。高さが可変のハードルを、ハンドラー(飼い主)に導かれたうさぎが跳び越えていく、障害物ジャンプ競技です。こちらの記事では、そのラビットホッピングの様子を紹介します。

 

ラビットホッピングは1970年代のスウェーデンが発祥で、その後、ヨーロッパ、アメリカへと広がりを見せます。世界的には50年程の歴史がありますが、日本に入ってきたのは2014年頃とまだ歴史が浅く、普及するのはこれからです。

 

ごく初期の頃には、1段のハードルを飛び越えるのでも精一杯、という記録動画も残っています。その後、成績優秀なうさぎが現れ始め、今年6月には、通常のハードルの最高段数8段50cmをも越えて、さらにハイジャンプができるうさぎも現れました。そのうさぎは残念ながらハイジャンプの記録を出したわずか1ヶ月後に、胃腸の急変で亡くなってしまいます。しかし、その後も成績不安定ながら7段も跳べるうさぎがデビューするなどしました。

 

ラビットホッピングの運営も、現時点では試行錯誤の連続です。今回のラビットホッピングエキシビションでは、うさぎが跳びたい意志を見せない場合、30秒でストップをかけるなど、ルールを見直し、うさぎ、ハンドラー(飼い主)、観客に負担をかけない方向性になっています。

 

うさぎと言っても個性様々で、身体の大きさも違えば、性格も違います。段数は低めながらも、小さな身体で高く跳ぶうさぎ、大きな身体で高い段数を跳ぶうさぎ、自らのテンポを崩さず、ゆっくり跳ぶうさぎ、個性たっぷりの面々です。

 

今回は11月23日、24日共にラビットホッピングが行われました。その全てを記録に残しています。両日に渡っての様子をテンポよくまとめた「すごいうさぎさん」、全体を短くまとめた「ダイジェスト版」、飼い主さんの表情もよく見える「ノーカット版」、3種5本の動画があります。以下の通りです。

 

すごいうさぎさん3@ラビットホッピング(うさフェスタ2019)
https://youtu.be/pzldWEyKNI0

 

にこにこ!ラビットホッピング@うさフェスタ2019(11/23)ダイジェスト版
https://youtu.be/jizQcs1HD0w

にこにこ!ラビットホッピング@うさフェスタ2019(11/24)ダイジェスト版
https://youtu.be/y1tDZw_obfs

にこにこ!ラビットホッピング@うさフェスタ2019(11/23)ノーカット版
https://youtu.be/YyREYu2UoOY

にこにこ!ラビットホッピング@うさフェスタ2019(11/24)ノーカット版
https://youtu.be/lmDB4LcYvm0

うさぎの活躍と飼い主さんの表情、盛り上がる観客の様子をお楽しみいただければと思います。またラビットホッピングの将来に向けて、暖かく見守ってください。参加者もスタッフも、日々努力を重ねています。

 

日本ラビットホッピング協会
公式サイト
http://www.rabbithopping.jp/
Facebook
https://www.facebook.com/japanrabbithopping/

プロデュース :西村晴子
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