若者が警察官に撃たれた現場。西灣河駅前に。足元の血痕を見つめる17歳の少年が話を聞かせてくれた。今朝、若者が撃たれる瞬間を目の前で目撃していた。「撃った警察官は何も言葉を発することなく彼を撃った。男性は武器を持っていなかった。怒りしかない。怖さにまさる怒りです」。また、深夜まで警察と向き合い抗議行動を続けていた16歳、17歳の少年少女たち。祈りを捧げ、不安や怖さと向き合い、暴力に対して怒りの声をあげる。日本の皆に何を伝えたい?と聞くと「香港でいま起きていることを忘れないで欲しい」とSOSを発信していた。
当日事件映像
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