2019/11/09 国際
香港大学生の死 追悼デモから深夜の攻防 新たに少年が警察官に連行

11月4日に催涙弾から逃れるの為、デモ隊の大学生が駐車場の三階から二階へ、転落。事故か事件かはわからないまま、8日朝死亡が確認。その追悼デモが、今日将軍奥で行われました。夜20時に香港各地で一斉に黙祷。 事故現場では多くの花がたむけられ、彼はクリスチャンだった為、キャンドルに火がつけられていました。 深夜一時を過ぎても若者が、明日、明後日の休日を楽しむ事なく、政府、警察と戦う為に街にでてくる。楽しいはずの青春時代を彼らはこうして香港の未来に捧げてること、そして、多くの命が犠牲になってる事、とても悲しい事だと思いました。 深夜4時過ぎに、駐車場にいた少年が「守護孩子(子供たちを守れ)」という若者を守るボランティアグループに、帰るように促されていたところ、すれ違った4人程の警官隊が理由なく少年をボランティアグループから引き離した、私とボランティアグループは、この場を離れるように命じられ、上の階へ連れていかれた。そんな光景を目の当たりにした時に、こうして若い子達が、逮捕され、消されていくのだと思うと、やりきれない気持ちで一杯になった。帰り道、幸い彼は逮捕されることなく無事との情報を入手。
警察と若者たちの攻防は、早朝4時を回っても続いた。亡くなった大学生の死亡経緯が隠蔽されるのか、公開されるのか、疑心暗鬼の解消には程遠い状況で香港ではまた週末を迎える。

プロデュース :ミチコキセキ
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