津波に襲われた姿を残す、宮城県気仙沼市にある
気仙沼向洋高校旧校舎。
震災の記憶と教訓を伝える、
目に見える証として活用できる施設。
気仙沼向洋高校は海岸から約500mの場所にあり、
東日本大震災の大津波によって校舎の4階まで浸水。
遺構は4階まで浸水した南校舎の1階 3階と4階の一部
屋上 北校舎の一部を公開。
復興交付金を活用して、運営は市が行う。
施設内には、津波の記録が見れる大型の映像シアター
気仙沼市の被災地で取得された 写真などをデジタル化しての閲覧。返却。
来場者の感じたこと、伝えたいことを
ふせんに書いて貼るエリアなどあります。
時間が経つにつれて記憶が薄れて行くのは
当たり前ですが、もう一度あの時の状況を
胸に刻むためにも多くの方々に見て
いただきたい。
津波の怖さを肌で感じ、防災の大切さを
理解してほしい。
災害の記録と教訓を伝える 、
目の見える証として。