カナダ バンクーバー近郊より
私の住む国カナダは同性同士の結婚が法律で認められています。
街の中で、性別に関係なく恋愛関係にあるカップルが二人で食事を楽しんだりショッピングをしたり、愛を語らっていることはあたりまえです。
男性同士が手をつないでいても女性同士が街中でキスをしていても、それは異性同士のカップルがしていることと一緒であって特別視する人はほとんどいません。
また恋愛対象が同性であることを公にしても、それ自体を非難する人は、宗教や文化的背景に影響を受けている一部の人だけのように私自身は感じています。
実際私の周りにも同性婚をされて子供を育てている人や、同性のパートナーを探している人もいます。
バンクーバーの夏の風物詩でもある”PRIDEパレード”
(カナダ首相・バンクーバー市長など政治家も参加することもあります。)
パレードに参加する人々・沿道の人々、お互いがお互いの存在を受け入れていることを象徴するものだと思います。
LでもGでもBでもTでもQでもストレートでも自分が誰であろうと
一人一人が自分の人生に正直に向き合うことができる環境があることが大切なのかもしれませんね。