2018/09/03 地域
辺野古埋め立て承認撤回、その日米軍キャンプ・シュワブでは絶景が

日本政府は2013年、当時の仲井真知事による辺野古公有水面埋立承認を受けて辺野古新基地建設を進めていきた。沖縄県は先月31日、埋立承認を撤回した。

その日、地元ではどのような受け止めの声が上がったのか。辺野古漁港で聞いた。

長い年月をかけ新基地建設を受け入れる判断をした地元辺野古の方々の複雑な心境を伺っている最中、キャンプ・シュワブを覆うように大きな虹が現れた。

普天間飛行場の移設を受け入れるか否か地域では分断がうまれました。反対の方もいる。そして、同意した方もいる。

「辺野古は昔は本当に静かな場所だった。自然を取り戻してほしい。絶対に反対。大きな前進」

難しい問題です。地元辺野古は普天間基地の危険性除去の為に苦渋の容認!ベストを選択するか、少しでも実行可能なベターを選ぶのか?恒久平和を願うのは賛成派、反対派気持ちは同じはずですが、手段や具体的な解決方法は別、しかし故橋本元総理の英断から20年、普天間基地は1㎜も動いてない現実、いつ、宜野湾市民密集地にヘリが墜落してもおかしくない非常に危険な毎日です!沖国大ヘリ墜落事故は死人や重傷者が出なかったのは奇跡です」

「闘病中の息子の入院費用をもらっている。撤回されたらどうなるのか」

「漁業をやめる決断をして、船も手放した。何で生計をたてていくのか」

「状況は変わらない」。

プロデュース :HORI JUN
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