8月14日宮城県塩竈市の離島、野々島で盆踊り花火大会があるとのことでカメラを抱え向かいました。
浦戸諸島野々島は面積が0.56平方キロメートル、島の主な産業は牡蠣養殖と島の近海での網漁などである。以前から高齢化が進んでいた浦戸諸島ですが東日本大震災後人口流出が止まらず、高齢化と過疎化が一層深刻な状況である。
そのような浦戸諸島ですが、お盆の頃こちら野々島と隣にある桂島で島を挙げてのイベントとして盆踊り花火大会が両島で毎年行われている。島に住んでいる方の他、島を離れた人たちもこの日を目指して帰郷し運営に加わり島民一丸となり祭りは盛大に行われている。
ファインダーを通して感じたことだが島を離れた人もこの祭りを通じて自らのルーツを確認しているように写って見えた。そうした意味では島民の方々の大切なランドマークのように思えた取材となりました。・