2018/07/22 地域
岡山県倉敷市真備町でボランティアビレッジが開設! — 災害復興支援チーム め組JAPAN —

2018年6月末から7月上旬にかけて日本を襲った大雨。
特に記録的な大雨が続いた西日本では各地で川が氾濫し、堤防が決壊。
想像以上に広範囲に渡って各地に甚大な被害をもたらしました。

被害状況は場所によって様々ですが、今回中でも特に大きな被害のあった
岡山県倉敷市真備町でちょうど立ち上がったばかりのボランティアビレッジに
仲間の紹介により少しですが支援物資を届ける事が出来ました。
その際に真備町の現状とボランティアに関する情報を現地でボランティアの
皆さんが泊まれる場所作りをしている「NPO法人 MAKE HAPPYの 災害復興支援チーム
め組JAPAN 」 のスタッフさんにお話を聞く事が出来ました。

こちらのボランティアビレッジは真備町の協力のもと立ち上がり、7月20日から
ボランティアの受け入れを開始しています。
インタビューをさせて頂いた7月18日の時点ではまだこの場所は水が来ていなかったですが、
本日20日の時点では水も使えるようになったとの事です。

現地では道路から見える田植えを終えた田んぼ一面は泥で埋まったり、冠水したままになって
しまったりと家屋だけでなく、農業にも大きな被害が出ているのが明らかにわかります。
また車が通る度に土や砂埃が舞い、道路脇にはたくさんの家具や瓦礫が山積みになっており、
まだまだ泥出しや家を片付けたり、磨いたりする為の人の手が必要な事がわかります。


 

現在、必要な支援物資はボランティアビレッジの方では長期ボランティアさん用の
お米や梅干しなど保存が出来る食品が必要だという事です。被災者の皆さんへの
支援物資は社協の方で受け入れなどをされているので、直接に問い合わせて頂いた方が
確実だとの事でした。もし長期ボランティアさん用などで送る際も現地での状況は刻々と
変化するので、必ず事前に現地のボランティアスタッフさんに確認してから
物資を送るなどされてください。もしくは支援金でのご対応をお願いします。

実際にボランティア参加を希望する方は、自己完結できるという事を前提に、
自分で食べる食事や水は持参し、ゴミは持ち帰るという事を心がけましょう。
もちろん汚れてもいい服装や長靴を持参の上、事前にボランティア保険にも
加入しておく事がベストです。

尚、こちらのボランティアビレッジは現状車でしかいけません。
また、ナビを設定してもメインの道路が土砂災害で通れないので
呉妹小学校の脇を通って行く感じになります。かなり道が狭いので
行かれる際は車の運転には十分注意してください。

過去に多くの災害ボランティアをされて来ため組JAPANのスタッフの方によると、
ボランティアをする事で喜んで貰える人がいる事、そして今までやった事がなくても、
実際にやってみる事でやれる事があるということを知る事ができるので、一人でも
多くの方にボランティアに1日でも1時間でも良いので参加してみてもらいたいとの事でした。
 

真備町のボランティアビレッジの場所はこちら。
真備美しい森(今回の震災に伴いこちらが一次的にボランティアビレッジになっています)

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NPO法人 MAKE HAPPY め組JAPAN さんの活動の様子はFaceBookで随時更新されて
いますのでぜひこちらをチェックしてみてください。

災害復興支援チーム め組 JAPAN
H.P  https://www.makehappystory.com/megumi
F.B https://www.facebook.com/megumijapan.mekehappy
 

ボランティアの応募や支援金の送付先はこちらを。
NPO法人 MAKE HAPPY
H.P https://www.makehappystory.com

プロデュース :城島めぐみ
Comment

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  • にゃんまる 2018-07-30 14:52:41
    真備の川辺地区がボランティアを後回しにされて困っているようです。
    ボランティアさんで、川辺地区に行く事が可能なら お願い出来ないでしょうか?ご検討宜しくお願いします。m(_ _)m
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