2018/07/10 地域
広島県呉市天応西条で続いていた孤立箇所に救助  病気の子どもに薬が届いた

8日午前、広島県呉市天応西条3丁目の36歳の男性からSOSが届いた。20名から30名が今も川の決壊で孤立したままだという内容だった。1歳と12歳のお子さんがいる。12歳のお子さんの薬が明日までしかなく、発作がおきるのが心配。せめて薬だけでも届けてもらえないかと、SOSを発信していた。動画の撮影は8日早朝。

twitterでこの情報を発信したところ、50万アカウントを超える数のアクセスがあり瞬く間に拡散されていった。

それから5時間後。

「堀さん!お力を貸してくれたみなさん。どうもありがとうこざいます。無事救助連絡、そして子供の薬も5日分もらえました!本当に心から感謝します。救助ヘリも何機かきてもらい、具合が悪い方の救助もしてもらえました!断水状態も続きまだ不安定ですが、頑張ります。」

男性から連絡が入った。

豪雨発生から2日。
死者126人、不明86人 救助続くも全容見えず、平成で最悪規模の災害となった。皆さんからの絶え間ない支援を呼びかけたい。

プロデュース :HORI JUN
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