2018/03/07 地域
震災遺構  保存か解体か?地域のジレンマ

周りの新しい建物にひっそりとある、

東日本大震災の津波で職員の計40人が犠牲になった岩手県大槌町旧役場庁舎。

保存、解体を巡り、町内で議論が再燃している。

前町長は一部を保存して震災遺構とする方針だったが、解体方針を掲げる平野公三町長は震災遺構としての価値はない

自治体が遺構を残さなければならないわけではない。建物に頼らず防災訓練や、教育の中で伝えていくとの考え。

旧庁舎を保存する場合の維持管理費は年間最大120万円と試算。

‪震災から7年が経つが、遺族や町民の意見は今も分かれている。‬

プロデュース :福元利明
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