2018/02/27 教育
民間・自治体、オールジャパンで不登校児の教育支援スタート

2018年 2 月 12 日(月)、不登校の小・中学生を「学校復帰」を目的としたネットのクラス『クラスジャパン・プロジェクト』の発表・説明会が行われました。これは、学校・企業・地方自治体が連携して「コンソーシアム型ネットクラス」を開設するという新しい取り組みです。 義務教育機関(小中学校)における長期欠席生徒が増加している現在、既存の復学対策だけでは改善が難しい現状です。特に中学生においては、不登校によって高校進学に必要な成績を得ることができず、進学や就職もしないまま非就業者になるケースも少なくありません。そういった生徒に対し「いきいきとできる場をつくる」、また「学校復帰」の機会を与えるためにも、従来のフリースクールなどを超えた小中学校の不登校児童を支援する新しい仕組み が求められています。 クラスジャパン・プロジェクトは学校・企業・地域が一丸となって、小中学生の不登校児を支援する取り組み。不登校児に新しい選択肢を提供すべくネット上のクラスを開設。ネットで学習支援や自立支援を行っていくだけでなく、全国から集まった仲間たちと部活やサー ル活動で友人関係を構築したり、企業と連携しキャリア教育なども行っていくと言います。また、地域や自治体と連携し、地域行事などの参加や賛同自治体同士での交換留学も行っていきます。 尚、本プロジェクトは”学校復帰”を目指すもので、在籍校の担任教員と進捗確認をとりながら学習を進めていくとともに、学校行事への参加も行います。

プロデュース :HORI JUN
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