2017年12月18日、日本特派員協会にて、「立憲民主党」枝野幸男代表が定例会見を行い沢山のプレスが集まった。
ゲイレポーター、酒井佑人は、
「立憲民主党の政策の中のLGBT差別解消とは、ほかの党とどう違うのか」
について質問すると
「同性婚を実質として認められる、つまりLGBTの方が不合理な差別を受けないためには、どういう形式を取ることが一番、現実的で効果的であるのかという検討を進めている。
基本的にやはり同性婚をどう認めていくのかということがLGBTの方に対する差別解消に向けた最も急がれて効果的な施策だという位置付けで進めている」
と回答した。
続けてFrance10及川支局長が
「死刑制度を廃止して終身刑を導入するような案か、現状維持なのか、それとも別の案があるのか」
と質問すると
「将来的には終身刑を導入し、死刑制度を廃止する方向に向かうのが望ましいと思うが、これは国民感情が付いてこないで走れる走るべきテーマではないと考える。現状は死刑制度を廃止できる、国民的な合意形成ができているとも、それが容易にできるとも思っていないため、当面取り上げるつもりはない」
と回答し、現段階では死刑賛成派であることが証明された。
取材&文:酒井佑人(ゲイレポーター)