2017年、11月1日「自由党」小沢一郎、山本太郎代表が総選挙後、初の定例会見を行った。
プレスが集まるなか、France10及川健二・支局長は
「今回の総選挙の結果はどのように受け止められているか」
「2年後の再選に向けてどのような準備をされていくか」
と質問すると
小沢代表「野党の一本で闘う事のできなかった現状で負けたというこだけだ」
山本代表「沖縄では自民党の2つの選挙区において比例復活を許さなかったという話において、ちゃんと闘ってきたという点においては、プラスも部分も働いたと言える」
山本代表「2年後の再選に対しては、街頭に出て活動をしていくつもりだが、冬は屋内でやっていきたい」
と回答した。
会見の中盤には、France10契約記者である、ゲイレポーター酒井佑人さんが
「各党に同性婚についてお聞きしたところ、これから議論を深めていくとのことだが、山本太郎議員は同性婚に賛成との事だが、具体的にどう議論を深めていけば認められるとお考えか」
と質問したところ
「多様性を確保するのが政治であるにも関わらず、今の政治はそれを許さない傾向にあるが、人が誰と結婚しようが、当然、国家は関与の隙はないし、それぞれの権利である。具体的の議論の内容はすぐにはお答えできないが、それを認める話し合いがされるのは当然と考える」
と回答され、最後に
「答えになってるかどうか分かりませんけれども」
と付け加え、これから前向きに議論していく事を約束した。
取材&文:酒井佑人
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