都知事選に出馬している宇都宮健児(「共産・社民・緑の党・新社会」推薦)前日弁連会長は1月23日正午頃、JR新宿駅西口で第一声を上げた。
宇都宮氏は冒頭で
「私は40年以上にわたり、さまざまな社会問題にとりくんできた弁護士です。サラ金・クレジット、商工ローン、ヤミ金の被害者を救済し、多重債務者の被害を根絶するために2006年、サラ金の高い金利を引き下げる、グレーゾーン金利を撤廃する賃金業法の改正を行いました」
と自己紹介した。
最後に、今回の都知事選を
「都民の手に都政を取り戻すたたかい、都政に民主主義を取り戻すたたかい」
と位置づけ、
「名護市長選に続いて、東京都知事選も勝ち抜いて、安倍政権の暴走にストップをかけましょう。東京が変われば日本が変わります。いっしょに東京を変え、日本を変えていきましょう」
と最後に述べた。
聴衆は5000人(主催者発表)。