2015/06/14 地域
おいでよ!窓から眺める絵本。田んぼアートの世界へ。  〜福島県 鏡石町〜

福島県岩瀬郡にある鏡石町では今年4年目を迎える「かがみいし田んぼアート」が
間もなく開催されます。

鏡石町図書館4階の展望室から見える田んぼアートは「窓から眺める絵本。
〜もう一つの図書館〜」を
コンセプトにしており、鏡石町図書館北側の水田
約50アールを使用して、
2012年には「牧場の朝」のまちのイメージである乳牛、牛舎、鐘や「かがみいし」の文字を、
2013年には「桃太郎」をテーマに、2014年には「金太郎」と「FIFA World Cup」を
そして今年2015年は「浦島太郎」をテーマにしており、「ふくしまデスティネーションキャンペーン」
本番の年でもあることから、浦島太郎を観光客に見立て、乙姫に扮した町の公式キャラクター
「牧場のあーさー♪」がお出迎えする構図となっているそうです。

田んぼを彩る緑、紫、黒、黄色、白、赤、橙色などの彩り豊かな稲は、福島県産の天のつぶや
古代米、
鑑賞用の稲等を使用しています。

5月24日(日)に田植え祭りを行い、今回は「かがみいし田んぼアート」を応援しようと
鏡石町の人と一緒に野菜ソムリエが中心となって作る「チーム ふくしま。」や東京の大学生の皆さん、
外国人の方々も来られ、約250人が集まるにぎやかな田植え祭りとなったそうです。

福島県で一番農業所得が高い鏡石町ですが、東日本大震災の時、鏡石町では震度6強を観測し、
津波被害の無い町でも全半壊戸数が総戸数の2割を越す、大きな被害がありました。
家屋も施設も壊れ、燃料も入らずまた、原発事故による影響もありほとんどの農家さんは
職や収入の多くを失ったそうです。今回ご案内をして頂いた(有)松葉屋の今泉さんもその1人。
昭和51年にマッシュルームの生産を開始した松葉屋さんは、震災による施設の損害と
大きな風評被害なども伴い、ご自身での生産は中止してしまいました。
鏡石町の観光協会副会長でもあることから、風評被害に苦しむ農家さん達を少しでも助けようと
しっかりと放射能検査され安全が確認されている地元の農産物をまとめて、多い時は月の半分も
都内で宣伝活動を行いながら地域の農家さんの為に販売を行っています。

昨年の田んぼアートには町内外から約1万7000人が来場し、年々注目が集まっています。

田んぼアートの見頃は7月中旬〜8月上旬。
一般公開は6月16日(月)からです。

美味しい野菜や果物、牧場ではとっても濃厚なソフトクリームや牛乳なども味わえます☆
皆さんも是非、福島県鏡石町を訪れてみてはいかがでしょうか?

写真提供  図書館:三井聖史さん  チームふくしま:岩崎真理子さん
Music 秋山裕和 「夢の向こう」

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鏡石町公式ページの「かがみいし田んぼアート」詳細はこちらをご覧下さい。

→ http://www.town.kagamiishi.fukushima.jp/tanbo/2015/

プロデュース :城島めぐみ

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