2015/06/07 地域
【原発事故 自主避難者住宅支援打ち切り方針】福島からの避難者がハンガーストライキ 福島県へ要請

避難者団体Hsink(避難・支援ネットかながわ)は、6月4日から福島県に避難者の安定住宅を求めて要請行動を行っています。
初日の4日からHsink代表はハンガーストライキをしています(福島県の関係各部署にご挨拶に伺いお伝え済み)。
福島県に福島県民の「声」を聴いて下さい公聴会を開いて下さい、というごくごく当然の「お願い」をしています。
次の2点を提出しています。
・質問状(同項目の要求書を5月末に内閣府、福島県知事・避難者支援課に提出済み)
・陳情書
この動画は秘書課に続き福島県避難者支援課で、陳情書などを音読しているところです。

<経緯>
昨年~今年5月にかけて避難者の安定住宅を求める取組みをしてきました。
2015年5月17日に自主避難者住宅支援を2017年3月末に打ち切るとの報道を受け、私たちは、避難者としての意思表示が必要と考え5月に以下の緊急行動を取りました。

20日 FoE Japanとともに緊急集会と内閣府へのネット署名提出
25日 政府と被災三県の都内会合会場前で内堀知事に直訴
26日 内閣府へ当団体集約のネット署名と要求書提出
27日 原発被害者の救済を求める全国運動における署名提出行動。夜には竹下復興大臣、内堀知事に要求書提出(直訴)
28日 福島県避難者支援課へ要求書提出
29日 神奈川県防災局危機管理課会合
少ない人員で全力で出来る限りのことをしてきました。
他にも多くの団体個人が国への政府交渉を行い、福島県の避難者支援課に訴えました。
国は「福島県から協議書が出ない」と言い、福島県は「内容も状況もお話出来ない」の一点張りでした。

福島県民が福島県の県政を一切聞くことが出来ない。なぜでしょうか?

これまでの開示要求に対してもシークレット状態です。
「応急仮設住宅供与期間の延長関係」と題した真っ黒な書面

現状に鑑み、次ことを福島県庁被災者支援課、県知事秘書室に申し入れしています。
・福島県庁内堀知事に住宅支援継続を国に要求すること。
・災害救助法適用での応急仮設住宅ではなく新たな立法要求。
・避難者の意見を反映させるべく公聴会開催の実現。

今回の要請行動は、南相馬・避難勧奨地域の会のバックアップを受けています。

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★南相馬・避難勧奨地域の会 20ミリ撤回訴訟 原告と支援者の団体です。
HP: https://sites.google.com/site/minamiswg/home
(20ミリ撤回訴訟の会HP: http://minamisouma.blogspot.jp/)

★Hsink(えいちしんく 避難・支援ネットかながわ) 避難者主体の自助団体です。
メール: info.hsink@gmail.com
FB: https://www.facebook.com/hinansienkanagawa
Twitter: https://twitter.com/HsinkTwi
ホームページ: http://hinansien-netkanagawa.org/

プロデュース :hsink
Comment

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  • し〜 2015-06-09 12:59:09
    動画パクってませんか?
  • 8bitNews 2015-06-12 06:28:57
    ご本人たちによる撮影・投稿です。
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