2014/04/17 社会
原子力産業協会年次大会 福島県商工会顧問「苦渋の決断 原発再稼働を求める」、地元自治体長からは「再稼働は反対」

2014年4月15、16日に東京都内で原発関連産業の業界団体、日本原子力産業協会の総会が開かれた。

総会では原産協の今井敬会長が所信表明の中で、安倍政権が打ち出した、原発を「ベースロード電源」に据えたエネルギー計画を評価し、原発再稼働に向けた業界の信頼回復につとめると述べた。

(※内容全文は後述)

毎年開かれる総会は今回で47回目。海外からの政府関係者や研究者を含む1000人規模の参加者が集まった。

16日は福島県から4人のパネリストが招かれ、原発再稼働について、復興について各々が持論展開。福島県商工会議所の顧問、福島大学の研究者、浜通りの川内村村長。ラジオ福­島アナウンサーが登壇。再稼働を求める声、原発そのものに反対する声、復興に最優先に­取り組んでほしいなどと、それぞれが集まった原子力産業の関係者たちに訴えかけた。

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原子力産業協会のHPに今井敬会長の所信表明の内容が、全文掲載されています。

http://www.jaif.or.jp/ja/annual/47th/47th-chairman_opening-address.html

 

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Comment

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  • 及川健二@France10 2014-04-17 20:46:10
    ラジオ福島アナウンサー大和田さん、、、
    震災直後にTBSラジオの夜の番組(当時はDigだったかなあ???)に
    お出になっていたのを、思い出します。

    Horiさん映像、聞き入りました。
  • 佐藤智子 2014-04-18 17:04:12
    現在の状況を直視しそこから判断できるとすれば、再稼働の選択はできるものではない。と、感じてます。マスコミの情報だけをみて原発でのエネルギーが最善であるとは考えにくいのでは?
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