2018/08/07 地域
平成最後の夏 私の8月6日

初めて8月6日を広島で迎えました。今まで正直私は、この日を「あぁそうだったな」と過ごしていたと思います。今回、原子爆弾が投下された8時15分を広島で過ごすことで、自分は何を感じるのか?そんなことが知りたくて、始発の新幹線でここ広島にやってきました。

私が広島に着いたのは7時55分頃。そして8時15分は路面電車の中でした。電車は止まり1分間の黙祷を捧げました。私が心に浮かんだ言葉はやはり「もう2度と同じ過ちをくりかえさない。そして私たちの手で守ります。」でした。

私が片手で引っ張っているキャリーケースで誰かの足を踏まないか、そんなことを心配するような人の多さでした。原爆ドームを見上げてから行った先は、さだこさんのところです。今回は絵本の朗読とステキな演奏が、さだこさんの塔の側で行われていました。

多くの祈りを目にしました。

平和公園を後にし、私は前から行きたかった呉に行くことにしました。お友だちが住む呉。今、呉市立美術館では「この世界の片隅に」の原画絵展が開催されています。1日目は呉で観光、2、3 日目は復興作業のボランティアに参加する予定です。

広島から呉まで、呉線で行けるのは坂駅までです。その後、代行バスに乗って呉へ行きます。線路の様子を見ていると、山からの土砂が線路内に流れ込んでいました。いつもは海水浴ができるビーチには土が山積みなっていました。駐車場には折れた木々が積まれていました。呉線が完全復旧するには、まだまだ時間がかかりそうです。

そして「おかえり!すずさん」「この世界の片隅に」は、ここ呉の物語です。映画と同じお話の流れで1ページ、1ページ丁寧に原画が並べられていました。私はもうすずさんの住んでいた時代にいました。

呉だからできた物語は呉で感じることが1番です!呉に来て呉!(お越しください!)すずさんが待っています。

私は8月6日にここ呉で、すずさんが迎えた8月6日を一緒に過ごすことができて感謝です。今の日常と変わらない、人を好きになったり、悲しい、苦い思いをしたり。そんな中、暴力的に愛する人を奪っていった原子爆弾。 悔しさから、それでもまた立ち上がり、前に進んでいくすずさんに勇気をもらいました。そして呉の災害ボランティアにも来て呉!(来てください!)最後は人の手じゃないとできない作業がたくさんあります。細い溝の泥のかき出し、人の手でなければできません。そこに住んでいる方が元気になって街が元気になるように!すずさんもきっと応援していると思います!

ぜひ!広島に、呉に来てくださいね!!

プロデュース :小河原絵美

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