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社会

72回目の8月6日広島原爆の日に思い出す、ある元米兵の言葉

2017/08/08 ▶ VIDEO

2015年夏、安保関連法案の審議をめぐり国会は混乱した。「平和を維持する」という目標は変わらないはずなのに、刻々と変わる世界情勢に、その「手段」をめぐり国民の中でも議論が割れた。

 

「平和とは何か」という、単純だがとてつもなく深い疑問を抱えた、日本での夏。そして同年秋、留学先のアメリカでその答えのない疑問と対峙するべく旅に出た。敵性外国人として第二次世界大戦を戦った日系米国人部隊の最後の生き残りが語った戦争のリアル。そして同年代の若者が感じるリアルな平和に対する価値観。

 

今だからこそ見つめ直したい過去の歴史から平和を考えた、等身大のドキュメンタリー映画「After Going for Broke」。

 

追記:

このドキュメンタリーを制作するにあたって、元米兵のボブさんに話を聞いた。原爆が落とされた数日後に広島を訪れたというボブさん。8月6日になると、インタビューをした際の彼の言葉を思い出さずにはいられない。


“I went to Hiroshima to see what the city was like. I was overwhelmed by the amount of destruction by one bomb. I couldn’t believe that it could do so much damage and killed so many people.

(街がどうなっているかを見に広島に行ったんだ。たった一つの爆弾の破壊力に打ちのめされたよ。原子爆弾が多大なるダメージを与え、多くの人を死に追いやったということが、本当に信じられなかった。)

 

Unfortunately, history shows we have never been resolved war. It’s a constant thorn in human flesh that we haven’t learned to live together and respected each other’s culture. The UN was formed thinking that we wouldn’t have war anymore, but unfortunately we do. My generation we were faced with war and we had to do with war, but hopefully after that peace will come.”

(残念ながら、歴史は証明しているよね、私たちが戦争を解決してこれなかったということを。人間が「共に生きること」、「お互いの文化を尊重すること」を学ばないっていうのは、ずっと頭痛の種としてあるよね。国連は「もう戦争はしない」と誓って設立されたのに、残念ながら私たちは今でも戦争をしてる。僕の世代は戦争と向き合って戦争に関わらなきゃいけなかったけど、これからは平和が来るように願ってるよ。)

 

Bob

 

ただただ、平和を願う。

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