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「社会関係資本」による新しい社会保障へ 大館から取り組む「いきいきクラブ」のモデルとは #8bitNews

2026/07/24 ▶ VIDEO

この動画の要点

全文書き起こし

大沢 かおる(司会): 皆さん、おばんでございます。この時間は8bitNewsハチスタからお送りしております「大館タイムズ」始まりました。ということで、この番組は「大館の課題は世界の課題」と題しまして、この大館でたくさんの実践をされている方と一緒に深掘りをしていきながら、一つのテーマを深掘りしていきたいと思います。大館の課題というこの一つの地域の課題は、何もこの場所だけではありません。秋田県やそれ以外の地方地域、なんなら未来の首都圏、そして世界にも同じような課題が起こるんじゃないか。だからこそ、今大館で起こっているこのテーマを実際に深掘りしていきながら、狭く深く深掘りしていったものを広げていく、そのような形で議論を進めていきたいと思います。本日のゲストは、NPO法人いきいきクラブの櫻庭彰人さんです。よろしくお願いします。

櫻庭 彰人(ゲスト): よろしくお願いします。ありがとうございます。

大沢 かおる: 本当にずっと色々お話しされていて、もうまず呼びたいと思って今回来ていただいたので。

櫻庭 彰人: ありがとうございます。

大沢 かおる: ということで、今回のテーマは「社会参加と健康寿命」という部分のテーマについて深掘りしていきます。まずは櫻庭さんの実践で、実際にどういうことを実践されているのかということをお伺いしながら、そしてこの後に実際に議論、そこの部分について深掘りをしていきたいと思います。それでは櫻庭さん、お願いしてもよろしいでしょうか。

櫻庭 彰人: はい、よろしくお願いします。私が運営しているNPO法人いきいきクラブでは、まず高齢者の方を中心にサロン、通いの場に集まっていただいての交流であるとか、イベントを企画してそのイベントに参加いただいて、みんなで楽しい時間を過ごそうというところをまずやっております。もう一つが有償ボランティアと言って、このNPOの会員さんの中でボランティアをする側と、ボランティアを受けて生活援助を受けたい側の、人材をマッチングさせて、お手伝いをしていただいた会員さんに謝礼をお支払いするというような形で、会員同士の助け合い、支え合いというのを軸に、もう一つの事業をしているというのが二つの事業になります。

大沢 かおる: なるほど。ちょうどホームページも今出ておりますが、「いきいきと共に支え合う地域へ」ということで。でもそうですよね、サービスを高齢者の皆様とかに提供しているというわけではなく、ボランティアとして会員同士がやっていくということなんですか。

櫻庭 彰人: そうですね。企画は私の方でも行っていきますし、NPOの会員さんの中で色々事業やられている方もいらっしゃるので、その方の協力のもとでイベント企画したりというのもあるんですけども、普段のそういうお家での困りごと、除雪であるとか草取り、家事援助とかっていうところには、会員の方に、得意な会員さんにお願いして行っていただいて対応していただくというような形で、いわゆる公的サービスとはちょっと違う形でやらせていただいてます。

大沢 かおる: なるほどな。公的サービスとは別で、互助というか、本当に地域の人が色々やっている。実際にどんなことをやったか、写真とかあったりするんですか。

櫻庭 彰人: 今日は結構写真、撮られるのはちょっとっていう方もいるので、口頭になるんですけど、有償ボランティアの方は、冬は除雪でした。この冬多くてですね、やっぱり高齢者の方、体が痛くてちょっと除雪がこれ以上難しいとなった時に、私とか男性のスタッフにお願いして行って、間口だけじゃなくて全体的な除雪ですね、敷地全体の除雪だったり、ちょっとした屋根からの雪下ろしだったり。今は送迎支援が多くてですね、病院まで、免許返納しちゃって足がないという方に、お家に行って車に乗せて行くと。そうすると白タクじゃないかっていうお話もあるんですけど、ちゃんとそれは今国の方で法制度、法律が整ってきていて、会員同士の助け合いであれば、まずそういったお金が発生しても白タク行為にはならないよというのをちゃんと聞いた上で、安全に運営しているという感じですね。

大沢 かおる: なるほどな。公的サービスとは別で、互助というか、本当に地域の人が色々やっている。こういう事業をされていると伺ってますが、元々は作業療法士をされていたとお伺いしましたけど。

櫻庭 彰人: そうですね。今ちょうど計算したら16年目になるんですけど、免許取ってからですね。15年間は病院だったり、あるいは施設、デイサービスだったり、あとは訪問看護、お家を回ってリハビリするという訪問看護をやったりということでやってたんですけど、やっぱりその中で介護保険だけではもう支えきれないんじゃないかっていう思いを持ったのと、介護保険でなくても昔ながらの向こう三軒両隣じゃないですけど、そういうまさに互助、お話ありましたけども、互助という中で地域の方々の助け合いの中で解決できる課題が結構あるんじゃないかと思うようになりまして。なかなかそういうのが今まだ大館少ないよっていうお話あったので、じゃあちょっとやってみようかなというので、去年から準備をして、いよいよ始まって今半年になるかなっていうぐらいですね。

大沢 かおる: なるほどな。やっぱりそういう思いで実際に現場で作業療法士としてやっていく中で、もっとこういう風にしたらいいのにっていう課題とかが見つかったということですね。実際にじゃあそういうの実践していく中で気づいたこととかありますか。

櫻庭 彰人: やっぱりやってみると、今まで感じてたものとまた違う視点も見えてきて、やっぱりみんな困りごとはあるけれども、なかなか表に出すっていうのが結構我慢される方が多かったりとかですね。深掘りしていくと「あ、そこが課題だったんだ」とか見えてくることがあって、やっぱり今まで割と表面しか見えてなかったのかなと思うこともあったので、やっぱり対話をしっかりしながら住民の方とじっくり向き合っていく時間ってやっぱり大事だなっていうのは感じてますね。

大沢 かおる: なるほどな。それこそ写真にもあったと思うんですけど、サロンっていうものを毎回企画されて、そのたびにやっぱり集まってというのがあるんですよね。

櫻庭 彰人: そうですね。一応、ちょっと外で出張したりということもたまにあるので、その時は閉めるんですけども、基本的に私いる時は開けてて、いつでも利用できる態勢になってるんですけども、それだけではやっぱり面白くないなというところがあって。色んな方々のお力もお借りして、色んなイベント、例えばマッサージの体験会とか、あとちょっと写真がさっき出ましたけども手品をやっていただいて、地域の方みんなで盛り上がったりとか、ちょっと非日常感味わってもらいながら「あ、外出って楽しいな」とかですね。交流することで「あ、また刺激もらったな」とか。そういうことをきっかけとして「あ、何かあった時にちょっとこういう場で自分を表現してみようかな」とか「ちょっと困りごとあったら吐き出してみようかな」っていう風な環境を作っていきたいなというのでやってますね。

大沢 かおる: なんかそうですよね。ただサービスがあって、その互助ができますからって突然言われても、誰に頼めばいいのかっていうそこの信頼性というか関係性もないと、やっぱりあると思うので。僕もやっぱり誰か頼りたいってなったら、信頼してる人とか普段から話してる人の方が話しちゃうだろうから、やっぱりそういうところが大事なんですね。

櫻庭 彰人: そうだと思いますね。しかもサービス見ててすごい思ったのが、あ、写真もこちら。これあれですよね、マジシャンの方がいらっしゃった時の。

櫻庭 彰人: そうですね。私の友人で、やっぱり地域づくりとか、元々慰問のこういう活動にすごい興味持ってる方で、いやもうこれは聞いてみようと思ったらもう二つ返事で引き受けてくれて。で、地域の方で、私比内町扇田地区で事業やってますけども、比内町扇田地区以外の方にも集まっていただいて、結構大盛況でしたね。

大沢 かおる: そっか。いやもうやっぱりこういう場所があるっていうだけでもね。しかもこれ空き家活用事業としても一つ寄与されているということで。

櫻庭 彰人: そうですね。ちょっとそのあたり少し詳しくお話しさせていただくと、実はここの拠点は私の母方の祖父母の実は家でして。3年前に祖父母共に他界して空き家になってたんですけども、いきなり解体も難しいし、でも黙ってると家はどんどん傷んでくるし。庭とかもあって、元々結構人が集まって祖母の友達とかが集まってお茶飲みしてたって言ってたので、これ勿体ないなというので。で、ちょっと市から補助金もいただきながら整備をしていって始めたということで、空き家の利活用というのもちょっと意識したところはありますね。

大沢 かおる: なるほどな。そういうソーシャル的な価値もありながら。かつ、これの事業の面白いところは、ある種そのNPOの中の従業員としてサービスを届けるんじゃなくて、本当に一人一人の会員さんが会費を払いながらだけど、互助でそのお金も入っていくような循環が生まれてるってことですね。

櫻庭 彰人: はい、そうです。

大沢 かおる: どうしてこの仕組みを思いついたんですか。

櫻庭 彰人: 究極はやっぱり男性の方にどうやってこの地域活動に入っていただいたらいいんだろうって思ったのがきっかけなんですけども。これ全国的に見てもですね、男性の方って、例えばお茶っこサロンやりますとか、あと何か催しやりますってなっても、これ全国的に男性のシニアの方の参加率が低いっていうのが課題になってまして。じゃあどうしたらと思った時に、男の方って割と長くお勤めになられてる方も、今女性の方も大変キャリア豊富な方多いですけど、今の特に70代の方とか80代の方は割とずっと仕事してきたっていう男性の方が多いので、やっぱり仕事の要素をこれはどこかに取り入れたいと思った時に「あ、ボランティアをやってちゃんと対価として、僅かばかりですけども謝礼が入るっていう、ちょっと仕事的な要素」というこの作業活動はフックになるんじゃないかと思ったのはきっかけですね。

大沢 かおる: なるほどな。確かにやっぱり仕事してる方だったりとか、そこのコミュニティに入っていらっしゃらない方も確かにいるし。さらに今後、本当に未来の大館や、もとい首都圏の地域においても、どんどんキャリア化が進んでいく中で個人主義がどんどん台頭していくでしょうから、そうするとやっぱりみんながバラバラになっていって、コミュニティというものも機能しなくなっていくんだなと思うと、ある種この事業のようなモデルが他の地域でも結構転用されそうな感じはしますよね。

櫻庭 彰人: ありがとうございます。そうなってほしいなというのと、やっぱり今比内町扇田地区を拠点にはしてますけど、例えば会員が比内町扇田地域以外のところでも出てくると、そこで身近な関係で助け合いができる。市内にそれが広がっていくと、困った時にすぐ「困った」って言って対応してもらえる関係ができてくるといいんじゃないかっていうのはすごく持っていて。やっぱり声を上げたけどすぐ対応してもらえなかったとか、そういうのが続くと人っていづらくなると思うんですけど、もう顔馴染みの関係で会員同士で同じ町内だったらもうすぐ頼める。逆に頼まれるだけじゃなくて自分も頼むとか、そういう風な関係ができてくるとかなりスピーディーに生活課題が解消されていけるし、達成感もやっぱり味わっていく中で地域活動にもっと興味持っていただける方も増えてくるんじゃないかなっていうところは思ってますね。

大沢 かおる: なるほどな。達成感って僕キーワードだなって今思ってるんですよ。今回しかもその番組としては「社会参加と健康寿命」というテーマをちょっと扱っていこうと思ってます。というのも、このいきいきクラブさんの事業ももといですけど、健康寿命がこれから伸ばしていくべきだよねっていうのは、もう本当に厚生労働省さんも全国的に今進めている段階だと思いますが、これからそのキーワードになるのは社会参加じゃないかなと。僕ももし一番最初に言葉でいただいたのはそれだと思うので、それについて健康寿命これから全国的に伸ばさなきゃいけない中で、櫻庭さんはどういうことが今後必要だと思いますか。

櫻庭 彰人: 健康寿命を延ばす、色んな施策はあると思うんですけど、私はやっぱりそのソーシャルな部分ですね、人との繋がりとか役割を持ってとか生きがいを持って、主体的に社会参加していくっていうのが絶対大事だなと思っていて。例えば今フレイルっていう言葉が結構有名になってきて、割と大館の広報でもフレイル予防とかフレイルチェックっていう言葉も並ぶようになってきてると思うんですけど、当然要素で見ると体、あとそれから口腔機能とか栄養面とか色々あると思うんですけど、私はやっぱり単一で弱いところを解消するだけでは足りないと思っていて。例えば運動機能が衰えてきて転びやすくなったから、じゃあ転倒予防の体操を毎日やりましょうっていうだけでは弱いと思っていて。やっぱりじゃあ何かそれを達成した先の目標というか、ただ体を動かしてちょっと元気になりました、でも社会参加する目的がないとまたやっぱり元に戻ってしまう。ここがやっぱり課題だと思うので、やっぱりこの社会参加できる環境をいっぱい作っていくと、体元気になったらまたあそこ行ってみようとか、みんなでまた旅行してみようとか。そういう意味でやっぱり町内会活動とかと連携していったりとかいうこともすごい大事なんじゃないかなっていうのはちょっと感じてますね。

大沢 かおる: なるほどな。実際そうですね、平均寿命は皆さんご存知だと思いますよね、何歳まで生きたかという年齢だけど、実際今は健康寿命という実際にはどれだけ活動的にちゃんと動かせて社会にも参加できてっていう状態を数値化したものが健康寿命ですが。僕も話聞いててすごい思ったのが、その健康寿命も二つに分んでいけるかなと。一つが本当にもう体。これはフレイル予防ですね。フレイルは本当にもう体がどんどん衰える前の状態っていう部分だと思うんですけど、そこを予防するっていうのは体。だけど僕も同じようにこっちの心というか、その社会に参加できているっていう自尊心的な部分とか、そういうところをちゃんと作っていくことが重要なんじゃないかなっていうのは思いますね。

櫻庭 彰人: すごく大事だと思いますね。だからやっぱり要素だけちょっと良くなっても、やっぱり楽しくないとですね、また生活変わらないと元に戻っちゃうんですよ。

大沢 かおる: 戻っちゃう。そっか。なんかすごい経験談なんですけど、私の祖母、めちゃくちゃ元気な人で。例えば階段から落っこちちゃって頭血だらけになった時があったんですよ一回。そしたらもう普通に救急車じゃないですか。なんですけど、その祖母は血だらけになった床をまず自分で拭いて、整えて、自分で119で「あの、ちょっと今自分頭流しちゃったんですけど」って自分で呼んだんですよ。で、呼んでる最中に家族がこうやって来たもんだから、家族びっくりですよね、血だらけで電話してるので。「えー!何やってんの!」ってなるじゃないですか。けどそれぐらい自分のことは自分でやりたいっていう。だからこそずっと元気だったんですけど、けどもう実は私の祖母も他界してまして、じゃあなんでそんなに、結構早めに亡くなってしまったんですけど、やっぱりちょっと衰えたタイミングでなんだかんだって全部自分でやらなくなった時、やれなくなって全部サービスもありがたく受け入れるのはすごいありがたいことだけど、それによって自分はもう洗濯物とか食器洗いとか私の役割って思ってたものも全部やらないし、自分の身の丈とかこういう細かいのも自分でできないってなってからズルズルズルって行ってしまったっていう背景はあって。だからそれですごい自分の中に残ってるのは、体の機能だけじゃないんだなと。自分自身で何かできているかっていうこと自体がいかに健康状態とか生きがいというか、それに影響してるんだなっていうのが自分の実体験なんです。

櫻庭 彰人: 同じだと思います。全国的に見てもやっぱりそういう分析していくと多いと思います。結構今言われてるのが介護保険ってあると思うんですけど、介護保険はすごく私は大切な制度だと思っていますし、やっぱり介護保険によって在宅生活、人生の本当に最後までご病気されても元気に生活するために介護保険はやっぱり大事な制度ではあるんですけども、一方で今の役割の話に結びつけていくと、自分でできるところまで保険に頼ってしまうとなると、まさに本人の役割だったりとかがそこでなくなってしまうので、せっかく介護保険を使って行って元気になっていくはずが、やることがないとですね、そこから体や心がやっぱり弱っていくっていう、そういう方が全国的に見てもやっぱり多いと、いうのが最近やっぱりデータを蓄積していくと出てきてるみたいなんですよ。だから誤解を恐れずに言うと、保険を使ってるのに悪くなってるっていう方が増えてきてるっていうところなので。ここは私も最初話を聞いた時すごいショックで、そんなことあるのかなと思ったら「ああ、そういうことなんだ」と。やっぱりできることはやっぱりやっていけることがやっぱり幸せだし、でも本当にできないところは専門職に助けてもらう、助けてもらえるっていう環境を作っていくっていうのはすごい大事なんだなと思って、ちょっと私の中でも価値観変わったところではありましたね。

大沢 かおる: 確かに。いやもうまさにその部分も僕も思うところはありまして。やっぱりこれから社会保障っていうものはどんどん多くなるじゃないですか。秋田県や大館、こういう高齢化が進んでいる地域はもちろこれから逼迫していくし。30年後とかって考えると、もう東京も同じようになると思いますし、韓国とか今合計特殊出生率が低い地域だったら世界も同じような現象になっていくと。そうなった時には、このソーシャルキャピタルにすごく頼っていくことが今後必要。ソーシャルキャピタルっていうのは社会関係資本ですね。いわゆるお金が資本で別だ、物的資本だと捉えるならば、そうじゃない人との繋がり自体もリソース、色んな源として扱うっていう考え方はありますが、そういう風に変えていくことがこれから必要だと僕は思いますね。

櫻庭 彰人: 同じく同感ですね。やっぱり今までの社会保障って、とにかく色んな資金を投入してサービスを維持するということが多かったですけども、そもそもやっぱり人も減っていく中で、そのハード面を整えてもソフトの面でやっぱり決して追いつけなくなったりとかして、施設はあるのにサービス提供できないとかっていう時代が間違いなく来ると思うんですよね。なので決して保険、公的保険だけに頼らない形、まさにソーシャルキャピタルの部分だと思うんですけど、そういう社会関係資本、色んな人と人との繋がりであるとか、専門職以外の方たちの参画であるとか、そういうのを促していくっていうのはものすごくこれから大事だなと思ってますし、大館でそれをやっぱりですね、ぜひ課題先進都市だと思いますので、ここでやっていけるっていうのはすごく世界に先駆けても重要じゃないかなと思ってます。

大沢 かおる: そうですね。大館で先駆けてやっていきたいし。ただちょっと穿った目で見ると、ちょっと私が今ちょうどそういう高齢者で体がっていうようなタイミングになった時に「え、削減しないでよ」って思っちゃうかもしれないんですけど、そういうわけではないですよね。

櫻庭 彰人: そうですね。結構ですね、そういう話やっぱりなるんですよ。「あ、減らすってことは自分たちは恩恵受けれないんじゃないか」ってやっぱり思われる方多いと思うんですけども、そうではなくて、そういう仕組み、そういう制度を使わなくても元気で生活できるんだよっていうところにしっかり投資していくっていうことが大事だと思ってます。まさに介護予防の分野になると思います。で、本当にどうしてもですね、やっぱり80歳から90歳になるとどうしても体って弱っていきますので、その時にやっぱり何かしら支えが必要になってくる。その時にしっかりその方が使いたいっていうサービスが間違いなく届けられる状況を作っていくっていう社会が絶対必要だなと思うんですよね。

大沢 かおる: なるほどな。いやこれが一つ大館から、そして世界や色んな全国地域において影響がありそうなテーマだったなという風に思いました。最後に、ちょっとこれはそのテーマの話でもいいし、いきいきクラブとしてみたいな話でもありますが、全国の方とか本当に色んな方が見ていると思いますが、その方にメッセージや思いをぜひお願いいたします。

櫻庭 彰人: 今日はご視聴いただきましてありがとうございます。私は本当作業療法士っていう立場でずっとこの医療介護福祉の業界で過ごしてきたわけですけども、やはり病気になっても、そのなる前であっても、やっぱり生きがいや役割を持って何かに挑戦するということは、もうそれが長生き、元気に長生きする秘訣だと思ってますので、そういった社会を作っていきたいなと思ってますし、人と人との繋がりっていうのは間違いなくこれからの日本、そして世界において大切になってくると思ってますので、そういった温かい繋がりが育まれる地域を作っていきたいと思ってますし、ぜひ見ていただいた方にも地域づくりというか、人と人との繋がりっていうものを感じていただけるそんなひと時になればなと思っております。今日は本当にありがとうございました。

大沢 かおる: はい、ありがとうございました!最高。ありがとうございます。ということで、まあこのような形で大館の素敵な実践者の方とまた対話していきたいと思います。「大館タイムズ」は金曜の夜にいつも配信しておりますので、また来てください。ということで、へばなー!バイバーイ!

概要(動画説明欄より)

『Odate Times』 #3

秋田県大館市「ハチスタ」からお届けする地域番組『Odate Times』です。
第3回の今回はNPO法人いきいきクラブ代表の櫻庭彰人さんをお迎えしました。

「大館の課題は、世界に通ずる。」

秋田県大館市の課題は、何も大館に限った話ではありません。
この番組では、大館でいきる地域の方の声を「深く深く」聞きながら、
日本全国や世界にも通じる学びやアイデアを「広く広く」広げていきます。

#8bitnews #秋田県大館市 #大館 #おおだて #ハチスタ #ニュース #報道

NPO法人いきいきクラブ 代表
櫻庭彰人
公式HP https://ikiiki-odate.com
SNS https://www.facebook.com/akihito.sakuraba.5/

Ethnographer / エスノグラファー
大沢 香晴(Kaoru Osawa)
大館スタジオ「ハチスタ」MC。秋田県大館市で18年間育つ。慶應SFCに進学し社会学を専攻、大館を愛し続けUターンを決意。エスノグラフィ調査をもとに取材し、大館のためにルポやドキュメンタリー制作を行う。
https://x.com/kaoru_datemaru?s=21&t=J…
https://www.instagram.com/kaoru_datem…

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