2018/09/06 地域
函館市大縄町で今夜、電気が復旧 国は明日朝までに100万戸の復旧目指す方針

函館市大縄町で今夜9時前、電気が復旧しました。住民の中山圭さんが撮影した映像です。中山さんによりますと、地震発生以来停電が続き、一時は携帯電話も繋がりにくくなっていたということですが、夜9時前に電気が復旧。携帯電話、ガス、水道など全てのインフラが整ったということです。

ただ、同じ地域内でも高台の住宅街などでは断水が続いている模様で、電気の復旧が遅れているそのほかの地域もあることから、「節電につとめ再び大規模停電などを引き起こすことがないよう、自分も心がけたい」と話していました。

そうした中、北海道電力は火力発電所の再稼働により停電解消に向けて夜を徹して作業を進めています。6日午後4時時点で、札幌市や旭川市など28市町村で約33万戸の停電が解消したということです。

経済産業省は、北海道内のほぼ全世帯295万戸で起きた停電について、明日7日朝までに、約100万戸分に相当する120万キロ・ワット規模の電力供給を確保できるとの見通しを明らかにしています。

プロデュース :HORI JUN
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