2017/08/24 国際
【フランス発】テロと移民について「国民戦線」ゴルニッシュ欧州議会議員に聞く

スペイン・バルセロナの観光地でテロ事件が起きた。110人以上が死傷したという。私はParisで6月27日、ブルーノ=ゴルニッシュ「国民戦線」欧州議会議員にインタビューしたときに、欧州で続発するテロについて意見を聞いていた。
現在人口約6490万のフランスにいる移民は、イスラム系だけで450~500万人で、全体では700万近い移民がいるといわれている。日刊紙「リベラシオン」の調査では、61%が「フランスにはアラブ人が多すぎる」と答えた。
私はゴルニッシュ欧州議会議員にどうすればフランス国内のテロをなくせるか、と尋ねた。同氏は「もう遅すぎる」といった上で、こう付け加えた。
「フランスにはイスラム系移民が多く住みすぎている。全員がテロリストではないにせよ、それだけ、テロリスト予備軍が存在するということだ。イスラム系移民の問題をなんとかしないと、テロは永遠に続くだろう」

 

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プロデュース :及川健二
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