2016/09/18 国際
熊本地震復興イベント!台湾と熊本を結ぶ 肥後大津 ふれあい祭り!

2016年9月13日 熊本県菊池郡大津町で台湾高雄市の福山小学校との
交流イベント「朋友(ぼんよう)ふれあい祭り」が
開催されました。


このイベントは2016年4月14日に発災した熊本地震からの復興と町に
元気を取り戻すために行われると共に、大津町と姉妹都市でもある

台湾 高雄市の福山小学校の子ども達が大津小学校やホームステイ先の

ホストファミリーと顔合わせするなどの交流会も込められていました。

開会のセレモニーでは台湾と大津の子ども達がそれぞれステージを行い、

地元の大津太鼓の清流会の皆さんもまたその場を盛り上げてくれました。

その他いろいろな屋台なども出ており平日の夜でしたが沢山の人が集まり

ふれあい散歩道商店街は賑わいました。


この日、高雄市福山小学校の34人の生徒と36人の先生や保護者の

皆さんが大津小学校との交流の為に訪れ、大津町で2日間ホームステイ

する事になっていたそうです。


大津町も熊本地震では大きな被害が出ており、今もまだ復旧復興の途中で
すが、
被災直後には高雄市の小学校の校長先生や福山小学校の皆さんから
温かい
励ましのメッセージが届いたと言います。大津町の教育長からは

日本の文化に触れて頂き新しい友達をたくさん作って欲しい。
今回の訪問を
きっかけに台湾と日本、高雄市と大津町、福山小学校と大津町の
益々の友好
親善を記念して今回のイベントを開催したいと挨拶がありました。



阿蘇くまもと空港からは高雄市への直通便も出ています。



台湾と日本。いろいろと問題もあったりしますが、東日本大震災の際もですが

台湾は今回の熊本地震でもすぐにたくさんの義援金を寄付をしてくれたり

とても大きな力を貸してくれています。
フォーカス台湾によると特に熊本県と
交流のある高雄市は震災後すぐに市民
からの寄付を受け付ける銀行口座を
設けたり、陳菊市長はFacebookに、
自身のイメージキャラクターとくまモンの
2ショット写真を載せた上で、
自身の1カ月分の所得約64万円を寄付すると
表明したそうです。
一方で高雄市は2014年に同市でガス爆発事故が起きた際、
熊本県から
約800万円の義援金を受け取っていたそうです。



最近では台湾も台風による大きな被害が出ていたりします。

自然災害の多いと台湾と日本。
こんな風に小さな繋がりがそれぞれの大きな
支援に繋がっているのかもしれません。

プロデュース :城島めぐみ
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