2016/09/14 地域
『水のカーテン』 熊本県小国町

2016年9月1日に熊本県小国町にある 鍋ケ滝に行きました。

4月の地震以降「観光で復興を手伝いたい」と考え、黒川温泉への旅行を計画。

その途中に立ち寄った場所です。

別名「裏見の滝」とも言われ、滝の裏側から水が流れ落ちるようすを見ることも

できます。阿蘇山大噴火によって形成された造形。自然と共に暮らしていくことや

水の恩恵を改めて感じることのできる場所でした。

<鍋ケ滝解説>

滝の落差は約10mと規模は小さいですが、幅は約20mあり、カーテンのように幅広く落ちる水が木漏れ日に照らされる様子は、とても優美で神秘的です。
阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされるこの滝は、長い年月をかけて現在の形になりました。
滝上部の固い岩盤や滝裏のやわらかい地層は、今も浸食等を繰り返し、少しずつ形を変えています。

http://www.aso-oguni.com/kankou/kankosizen.html

プロデュース :猪野由美子
Comment

コメントは管理者が承認後に表示されます。

Page Top