2016/06/06 生活・健康
知ってください~HIVの現状について~

2016年06月04日。HIVの現状について気になった私は、東京都新宿区高田馬場にある特定非営利活動法人ぷれいす東京様へインタビューに行ってきました。 ご協力して頂いたのは、ぷれいす東京代表の生島様。 毎年HIV感染者は増加しているのか、治療法はどのようなものがあるのか、私たちにできることはどのようなことなのか。 専門の方ならではのご回答を頂きました。 リアルな声をお聞きすることができたり、貴重な真実をお話しして頂きました。 HIVの情報があまりテレビなどで報じられなくなり、現状を知るきっかけがなかなか発見できなかったので、今回のインタビューで改めてHIVについて 考えることができました。 そして今回のインタビューで私は高校3年生の時に初めてHIVの検査を受けに行ったことを思い出しました。 検査を受けて結果が出るまでの一週間、 「自分が感染しているのではないか、もし感染していたら死んでしまうのではないか、私はどうやって生きていけば…」 このような思いが当時、頭の中を巡っていました。 結果は陰性。この時、感染していなくてよかった。そう思えた反面、検査をしてくれた保健所の方の言葉を思い出しました。 「若いのに、検査受けに来るなんて感心ね」 若い世代での受診率がどれだけ低いのか。同世代の子の中で知らない間に感染している人がいるのではないかと。 インタビュー中に10代後半から20代にかけて感染者が増加している事実を知り、当時保健所の方が言っていた意味を知りました。 私と同世代の人たちには特に他人事と思ってはいけない。そう思えました。 現代では『HIV=死』という概念ではなくなっています。 医療の進歩で感染していても薬をきちんと服用することで体調の管理ができ、普通に働くことも、女性なら子供を授かることもできる。 そして将来的に完治することも可能になるHIV。 まず私たちがすべきこと。検査に行く、予防を忘れないこと。 そして、HIVについての正しい情報を伝えること。 検査に行ったことのない人は、まずは勇気を持って行ってみてはいかがでしょうか。 ☆ぷれいす東京様について☆ HIV/エイズと共に生きる人達がありのままに生きられる環境(コミュニティ)を作りだすことを目指して活動しいる団体様です。 電話での相談サービス、グループミーティング、セミナー、交流会も行っています。 ★情報★ ・『ぷれいす東京様』 http://www.ptokyo.org/ ・『Gay Friends for AIDS』 http://gf.ptokyo.org/ ・『地域におけるHIV陽性者支援のためのウェブサイト』 http://www.chiiki-shien.jp/ ・『Living with HIV』 http://lwh.ptokyo.org/ ・『HIV陽性者n視点で読み解く 長期療養時代』 http://chokiryoyo.ptokyo.org/ ・『Twitter』 http://twitter.com/placetokyo ・『Facebook』 http://www.facebook.com/PLACETOKYO ★ぷれいす東京HIV/エイズ電話相談★ 日曜日、13時~17時 TEL:03-3361-8909

プロデュース :りっちゃん先輩
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