2016/01/26 生活・健康
【こんな風に聞こえていると再現】感音難聴の聞こえ方

⚪毎日新聞社×8bitNews共催 『毎日女性会議』第3期8bitNews賞 受賞作品http://mainichi.jp/auth/logined_meter_over.php?url=%2Farticles%2F20150929%2Fddl%2Fk13%2F040%2F208000c&usid=web

 

『難聴』の原因は様々であり、問題が生じている部位で大きく3つに分類されます。

①伝音難聴

②感音難聴

③混合難聴

また、同じ難聴の分類であっても人によって聞こえ方は様々です。

<例>

・声を少し大きくすれば聞こえが改善する人

・大きい声で言われても音しか聞こえず、言葉として認識できない人

・違う言葉に聞こえる人

(例:寿司(すし)→うし 、7(しち)→1(いち)、広い(ひろい)→しろい )

・低い声が聞こえにくい人

・高い声が聞こえにくい人 等

このような聞こえ方についてはほとんどの人が学ぶ機会がない為、様々な場面でコミュニケーションの問題や誤解が生じており、多くの孤立が生み出されています。

なかでも難聴者が、困る場所の上位に、交通機関と並んで病院があげられます。これは、難聴者が病院での受付、診察、検査、治療等の様々な場面で十分な情報を受け取れないことが多い為です。

 これまで難聴者を対象とした調査データはいくつもありましたが、医療従事者を対象とした難聴に関する調査はほとんどありませんでした。そこで、約180名の医療従事者に対して認識調査を実施したところ難聴者と医療従事者との間で様々な認識の違いがあることが明らかになりました。

この動画は、これまで出会った数百人の難聴者と医療従事者からのご意見をもとに双方の立場を体感できるように制作致しました。

映像の最後で紹介した『あなたの大切な人の耳にもやさしい“かきくけこ”』をぜひいろんな場面で活用していただけたら嬉しいです。

 

※耳に違和感があるときは自己判断をせずに、必ず専門医の診察を受けるようにして下さい。

 

 

 

 

<参考>

日本聴覚医学会、日本耳鼻咽喉科学会 用語集

企画:Clear Japan

Blog : http://clearjapan.blog.jp

Facebook : Ear Project

https://www.facebook.com/Ear-Project-1572540132998260/?notif_t=page_user_activity

 

プロデュース :makiko miyatani

Comment

コメントは管理者が承認後に表示されます。

  • 聴覚障がい専門就労移行支援事業所いそひと 2016-01-30 10:32:00
    難聴の実態の一端かもしれませんが、非常に分かりやすい動画でした。
    耳にやさしい「かきくけこ」、こういった気配りが自然にできるように、難聴に関する理解を世の中に広めたいですね。
  • pangaea_club 2016-02-01 17:01:10
    「感音性難聴」ではなく、正しくは「感音難聴」です。
    些末なことのようですが、用語や定義を大事にしないと長い目でみると症状に対して間違った認識につながります。
  • me 2016-02-02 03:29:53
    分かりやすい動画でした。生活の中で、こんなに不都合が出てきてしまうんですね。
    耳に優しい「かきくけこ」を実践してみたいと思いました。
    医学書院の本には感音(性)難聴とありましたので、どちらでもありなのでは?
  • 聴覚不自由症候群の68歳(M) 2016-02-02 07:03:05
    今朝の『毎日新聞』10頁「コラム発信箱」、夕刊編集部・小国綾子著「彼女が人に会う理由」を読んで、この記述に出てくる聴覚不自由な症例は自分の場合に大変よく似ていると直感して、又こういう事例(聴覚不自由症候群)を国際的にフォローしていらっしゃる人がいるんだと感謝・感心しながら、おまけに矢張り『毎日新聞』の記事は面白くて有益だと思いながら、早速PCにこのアドレスを打ち込んでみました。そして、驚いたことに、動画に出てくる「サトウさん」と殆ど同じ聞こえ方がしている自分のことに思い当たりました。H23.3に63歳現役である日当然耳が聞こえなくなり、総合病院の耳鼻科に掛かりました。しかし、担当医の所見・診断は「耳の内部を検査しましたが、健康なお耳です。聞こえなくなってきたのはお歳のせいです。これから加齢と共に益々聞こえなくなっていきます。治療法はありません。(はいさようなら)」というものでした。50センチの距離でする対話する相手で静かな調子(語勢は弱く低い音調)で話をする人(M/ F)---例えば、当時の上司、同僚---の声が全く聞こえてこなかったのです。職を辞そうと何度か思いましたが、亡くなった母の使用していた補聴器が出てきたのでそれを付けて、会議も現場もなんとか無事対応して退職することが出来ました。しかし、職場でも、それ以後の生活では家庭の内外で相手の誤解---微笑み症候群のため自分には耳が聞こえているはずだと決めつけられて---が元で、よくコミュニケーショントラブルが発生しました。その度に忍耐強く自分の事情を説明して、何とか解決を図り、乗り越えて今日に至ります。貴重な動画を拝見してこのよう難聴傷害---自虐的で嫌いですから聴覚不自由症候群と呼びます---の研究調査をして、こうした症候群の人々が少しでも社会生活を快適に過ごすことが出来る工夫をしてくださっている人がいらっしゃることを知り、大変心強く思いました。公開動画資料の提示は、本当に有り難うございました。このサイトを家族、友人知人に、是非紹介したいと思います。
Page Top