2014/07/20 政治
No.8-1本目さよ(台東区区議,民主党)「私が政治へと向かった理由」「そして、政治の世界へ」

 本目さよ【台東区議民主党】(http://www.sayohomme.com/

 

「政治へと向かった理由」

(以下文字起こし文章です↓↓) 

 

みずしま「趣味で、議員の方のお話を聞くということを行っているんですが、今回は、私がお手伝いしている豊島子どもWAKUWAKUネットワークの栗林さんから紹介して頂きこの場を設けました。台東区義の方で、年齢も若く、子育てのことに力を入れている方がいらっしゃるということでお話をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。」

 

本目さよ「はい、台東区議会議員をしております、本目さよと申します。よろしくお願いします」

 

みずしま「いつも、なぜ政治家になろうと思ったのかというきっかけをお聞きしているんですけどよろしいですか?」

 

本目さよ「はい。そもそも、政治というものが私の人生に表われたのは、性別とかそういったものに関わらず、やりたいことができる社会を作りたいと言っていたんですね。そしたら、それって出来るのは政治じゃないかと言われて、政治ってそういうことが出来るんだと思ったのが最初のきっかけですね」

 

みずしま「それを思ったきっかけっていうのは小さいときからですか?」

 

本目さよ「いえいえ、だいぶ大人になって、会社勤めをしていた27歳ぐらいの時ですかね」

 

みずしま「思っていたことがありそれが政治につながる。その思っていたこととは、具体的にはなんですか?」

 

本目さよ「もともとは、高校生のときから感じはじめた矛盾ですかね。そのとき通っていた制服が、セーラー服だったんですね。セーラー服って結構寒いんですよ」

 

みずしま「スカートとか?」

 

本目さよ「スカートもそうですけど、学ランだと下着きて、Yシャツ着て、セータ着て、とか着こめるじゃないですか。セーラー服って無理なんですよ。朝礼でコート脱がなきゃいけないときに、男子ずるいと・・・」

 

みずしま「たしかに」

 

本目さよ「女性は体冷やすな!!とか言われるのに、なんでだろう、と思ったのがきっかけですかね」

 

みずしま「そこから、女性の矛盾を追求しようという思いを持ち、大学へ進学した感じですかね?」

 

本目さよ「はい。それで、大学では心理学を学んで、卒論のテーマで、大学生の男の子や女の子が、自分の性を受け入れているかということを研究したんですね」

 

みずしま「それっていうのは、自分を受け入れている、つまり本当は男性になりたいのではないかということですか?」

 

本目さよ「性同一障害とかではなく、自分が、女性もしくは男性でよかったかということをインタビューやアンケートで聞きました」

 

みずしま「結果的にはどうでした?」

 

本目さよ「男性は、ほとんどが男性でよかったという答えでしたね。でも女性は、半分ぐらいが女性でよかったという結果で、残りはあまりそう思わないということでしたね」

 

みずしま「理由は?」

 

本目さよ「いろいろ、ありましたね。即物的なことでいうとレディースデイがあるということでしたね。そして、一番大きかったのが、子どもを埋めるということでした。さらに、それがプラスにもマイナスにも働いていているようで、子どもを埋める経験は女性にしかできないので、それがいいっていうのと、そんな大変なことをなんで、女性しかしなきゃいけんだとういうマイナスの面ですね。出産っていうこと自体は、物凄く女性の人生において大きくかかわってるんだなと実感しましたね」

 

みずしま「そうなんですね。それが大学生のころで、さらにそれを追求しようと大学院へと進学しましたよね。では、大学院の時はどのような研究を?」

 

本目さよ「出産後のことですね。出産してからの育児ストレスの問題などよく聞きますよね。じゃあ、そのストレスをどうやったら軽減できるのだろうと」

 

みずしま「ストレスの軽減ですか?」

 

本目さよ「はい、そこでは、お父さん、つまり旦那さんとの関係がポイントだということが分かりました」

 

みずしま「なるほど、お父さんがどうやって関わってくるかで、いろいろ変わってくる。それをもっと勉強しようというわけではなく、企業へ就職したのはなぜですか?」

 

本目さよ「もっと勉強しようと思いもあったのですが、子育てがつらいとか、そのようなことを変えるのは、研究でも長期的には変えられますが、それではちょっと遠回りだとかんじました。そこで、まずは社会に出てみて、会社で働きやすい環境を整えようと思いました。そうした中で、男性でも女性でも働きやすい会社を作っていきたいということで就職を決意しました」

 

みずしま「それを目標としてやっていて、会社では、ある程度実現できましたか?」

 

本目さよ「新しく若い会社だったので、人事制度の構築などに関わらせて頂いて、育児休暇などある程度整備されていましたが、まだ育休とった人もおらずその辺での不安がありましたね」

 

みずしま「じゃあ、その面ではまだまだだったということですが?」

 

本目さよ「いや、まだ新しい会社だったので、産んだ人もおらずっていうこともあり、果たしてどうなのだろうと。そうした中で、初めて産んだ人が出てきて、その人に“会社へ戻って来られません”と言われてしまったんですね」

 

みずしま「それは、会社の制度上ってことですか?」

 

本目さよ「会社の制度は整っていて育児休暇が3年とれたんですね。ですが、自治体での保育所に入れないからというふうに言われてしまったんです」

 

みずしま「なるほど。その問題が解決しないと難しんですね。それで歯がゆさというか?」

 

本目さよ「小さい会社だったので、一人の社員のために保育園は作れず、そうすると自治体から、環境から変えていかないと会社からでは難しいと痛感しました」

 

 みずしま「会社の制度がいくら整っていたとしても、住んでいる地域で制度が整っていないとダメなんですね」

 

本目さよ「そうですね」

 

みずしま「そこで歯がゆさを感じて変えるには政治だと?」

 

本目さよ「はい。若い女性の議員が少ないが故に、保育所が足りないなどのことが伝わらず、それが原因なのではないかと」

 

みずしま「それで、いろいろと相談して、そういうことを変えたいなら、政治だと言われたんですね」

 

本目さよ「前々から、そのモヤモヤを抱えていて、政治じゃないかと言われて、なんとなく頭の片隅にいれてはいたんです。実際の問題に直面し、やっぱり政治ではないかと思いました」

 

みずしま「でも結構大変じゃないですか、政治に出るって、勇気がいるというか」

 

本目さよ「半年ぐらい悩んで、多摩市の議員のかたに相談したり、民主党がやっている民主党大学という講座に参加し、政治のこと学んだりしましたね」

 

 

そして、政治の世界へ

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(以下文字起こし文章です↓↓) 

 

みずしま「一つお聞きしたいのが、女性の議員って数が少ないじゃないですか。なので、実際選挙に出てみて大変だったことだとか、嬉しかったことなど、女性ゆえの大変さはなにかありましたか?」

 

本目さよ「大変だったのは、選挙で自分から進んで自分のことを営業していかなくてはいけないというのがものすごく大変でしたね。駅でチラシというかレポートを配って、初めて配ったとき怒鳴られてしまって・・・・。民主党から出馬していたので、その時ちょうど、沖縄の問題があり、その件で怒鳴られてすごく怖くなりましたね」

 

みずしま「民主党っていうだけで、民主党すべての問題の責任を押し付けられたみたいな?」

 

本目さよ「そうですね」

 

みずしま「自分が変えたい政策よりも、選挙で、まずは勝たなくてはならず、営業能力みたいなものが必要なんですね。それが一つの苦労ということですかね」

 

本目さよ「はい」

 

みずしま「では、嬉しかったことは?」

 

本目さよ「そうですね。活動を進めているうちに、あなた頑張っているね、いいことだと思うから応援するよと言われたときは嬉しかったですね」

 

みずしま「なるほど」

 

本目さよ「レポートとか毎週配っていると『暑くて大変だね」なんて些細な声をかけて頂けただけでも、嬉しくなりますね。幸せの沸点がいままでよりだいぶ低くなった気はします。とても、嬉しいです」

 

みずしま「その声が、より政治を変えてやろうという思いを強くさせますよね」

 

本目さよ「そうですね。それに支えられて乗り切れるっていうのもあります」

 

みずしま「実際、私も議員になりたいっていう人がいたら、本目さんにアドバイス求めたらいいですかね?」

 

本目さよ「そうですね。本当は、私以外の人が政治家になり、子育ての問題などを解決してくれればと思っていたのですが、誰もいなかったので、まずは私が出て、その後、後進活動などできたらと思います」

 

みずしま「そういえば、当選した時の喜びってどうでした?」

 

本目さよ「たしか、開票が、深夜の2時ぐらいだったんで、ちょっと、眠くってて」

 

みずしま「そうなんですか?笑。じゃあ、開票速報をみながら、眠くなってみたいな」

 

本目さよ「はい。開票の終盤まで、『休んでていいよ』と言われていたんですね。それで、時間になり事務所に向かったのですが、眠かったっていうのが印象に残っています」

 

みずしま「いままでの全ての疲れもたまってて、さらにどっと疲れが襲ってきた感じですかね」

 

本目さよ「はい。そうですね」

 

みずしま「それで、これから政治の世界に入っていくわけですけど、やっぱり大変ですか?」

 

本目さよ「思ってた以上に大変ですね」

 

みずしま「以前、企業にお勤めされてたじゃないですか。それと比べても?」

 

本目さよ「全然違いますね。よくわからないところで大変さがあるというか、企業だと、利益のためっていうのが最後に繋がるじゃないですか。そうではなくて、観衆とか目に見えない束縛がありそれに左右されるので、そこが分からなくて」

 

みずしま「それを教えてくれる人もあまりいないんですか?」

 

本目さよ「先輩たちも、女性議員とどうやって接すればいいか分からないってところもあるみたいです」

 

みずしま「台東区の女性議員は4名でしたっけ?」

 

本目さよ「いいえ、6名です」

 

みずしま「何人中?」

 

本目さよ「32名中6名です」

 

みずしま「それだと、比率的には相当少ないですよね」

 

本目さよ「はい、それでも増えたほうなんです」

 

次回「子育てがしやすい社会に」「投票率の低い若者へ」につづく・・・・

 

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プロデュース :みずしま まさゆき

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