2014/07/02 政治
「集団的自衛権の容認」閣議決定に反対し野党5党が演説会

安倍政権が集団的自衛権の容認を閣議決定したことに反対し、民主党・日本維新の会・結いの党・生活の党・社民党の野党5党が2014年7月1日に都内・有楽町マリオン前にて合同演説会を行った。

16時間の密室協議で閣議決定

一番初めにマイクを握った海江田万里「民主党」代表は

「本日は怒りに燃えて有楽町マリオン前に立っている。安倍さんの暴走はいまに始まったことではない。昨年末の『特定秘密保護法』のときもそうだったが、今回は国民の生命に直結する問題だ。安倍さんは『国民の命を守る、暮らしを守る』といっているが、本当にそうだろうか。国民の命・暮らしを危うくする暴挙だ。民主主義は手続きが大切だが、閣議決定による過程を思い出して欲しい。3月の予算委で『集団的自衛権に関して安倍さんは前のめりだが、どうするのか』旨、私は質問した。安倍首相は『安保法制墾で議論をしている最中だから、この場では議論を差し控えたい』という応えだった。国会は国民の代表が議論する場なのに、議論を無視した。自民党と公明党との与党協議が始まったが、私たちはそこでどういう議論が交わされているのか聞くことは出来ない。国民もマスコミも聞くことは出来ない。しかも、たった16時間(で決定した)。最初は週に一回で、六月に入ってから週に二回になったが、一番長い協議でも1時間半だった。まさに密室の協議・やり方だ。」

と述べ、自公両党の対応を批判した。

インデックス

松原仁・衆院議員(0:08-)
海江田万里「民主党」代表(4:35-)
松野頼久「日本維新の会」衆院議員(15:55-)
小野次郎「結いの党」幹事長(19:45-)
鈴木克昌「生活の党」幹事長(28:05-)
吉田忠智「社民党」党首(33:35-)

プロデュース :及川健二
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