2014/03/03 地域
【東日本大震災から3年】震災に遭われた方々と共に作る「かえり雛」故郷へ帰ろう。種を蒔いた茂村ひとみさんの思いと、実際の展示の様子。

箱根の旅館の女将である、茂村ひとみさん。東日本大震災後、石巻に贈る「還り雛」を作っていたところ、旅館の宿泊客の方がぽつりと「まだ帰ってこない人が三千人以上いるんだよなぁ」と。おそらくは「還り雛」を「帰り雛」と勘違いされたのでは、ということですが、そこから種が蒔かれました。

「かえり雛」、本来は還暦を迎え、また一から始まる女性のためのおひなさまですが、震災後に新たな出発を願って、茂村さんは作り始め、贈り始めました。それがいつのまにか、気が付けば現地で教えることに。

仮設住宅の皆さまは、最初は涙、涙だったと。でも最近は、みんな笑顔でおひなさま作りをされておいでとのことです。皆の涙と笑顔がいっぱい詰まったおひなさま、この度横浜の東戸塚で展示の運びになりました。そしてその後は、アメリカ大使館にお届けするとのこと。茂村さんの蒔いた種は、確実に芽を出し、根を張り、育ち続けています。

現地ではこんな活動も行われているということが伝われば幸いです。

今回は横浜市戸塚区の第一生命東戸塚教育センター新館にて、3/3までの展示です。入場無料、土日は休みです。午前10時~午後7時まで。見学に来た被災者にはかえり雛をプレゼントします。問い合わせは同センター電話045(826)5111まで。もう日がありませんが、今後ともまた見るチャンスは設けたいとのことでしたので、機会があれば、震災に遭われた地の方々の思いが込められた可愛らしいおひなさまを、ぜひごらんいただければと思います。

プロデュース :西村晴子
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Comment

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  • 及川健二@France10 2014-03-03 12:06:27
    西村さんは話を聞き出すのがお上手ですね。
    声がいい。
  • 西村晴子 2014-03-07 03:41:16
    ありがとうございます。私が聞き出しているというより、相手様方の思いの交通整理をしているだけなのです。思いあふれる方は、真摯に聞かせていただくことで、それだけで、話をしていただけるのです。声は、よそいきです笑
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