2019/04/10 地域
福島県富岡町夜ノ森の桜まつり 帰還困難区域で初めての「観桜バス」で住民の目に映ったもの

2019年4月6日、7日、福島県富岡町の桜の名所、夜ノ森で恒例の桜祭りが開催された。今年は震災・原発事故後初めて町内の帰還困難区域内の桜を観るための「観桜バス」が運行された。このバスには町内外の住民問わず申し込みをすれば誰でも乗ることができるもの。富岡町役場の担当者によると「震災から8年。街は多くの人たちとの繋がりを求めています。復興に欠かせないのは人の繋がり。多くの人たちに今の富岡町の現状を知っていただき、そして発信し、繋がりを広げていってほしいのです」と語る。私が同乗したバスには帰還困難区域から福島市内に避難を続ける年配夫婦の姿も。桜をみて、そして話を聞いた。

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  • 西村晴子 2019-04-10 12:52:13
    福島県で、原発事故により立入困難になった名物の桜といえば、夜の森がやはり有名かと思います。しかし少し前まで同じような境遇にあった、浪江の桜も忘れたくないものです。請戸リバーライン沿いの桜も見事なものであると伝え聞いております。おりしも、4月6日には、浪江でも「まつり」がありました。桜の上に、9年ぶりの花火があがったと聞いております。少しずつでも、前へ。
    https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190408_63001.html
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