2017/11/08 地域
電車キタ!東日本大震災から6年7ヶ月ぶりの運転再開 〜 JR常磐線 富岡駅 〜

2017年10月21日 東日本大震災及び東京電力福島第一原発の
事故からおよそ6年7ヶ月ぶりに福島県双葉郡にある富岡駅が
再開し、JR常磐線 竜田駅から富岡駅間が開通しました。

富岡駅は東日本大震災時に津波で流され全壊してしまいました。
また、その後の原発事故の影響により、富岡町は警戒区域に
指定され、全町民が一時避難を余儀なくされました。

それから6年が経った今年の4月1日、帰還困難区域を除いた
エリアの避難指示が解除され、町に少しずつ人が戻り始めました。

当日は、あいにくの雨でしたが朝からこの日を心待ちにした人々が
集まり、駅の再開を喜んでいました。
ホームでは吉野復興大臣たちによる挨拶なども行われ、その後は駅に
新しくできた物販、飲食店を併設したさくらステーションKINONEの
オープニングセレモニーなども行われました。

また、駅前ではふたば未来学園の生徒さん達による手作りマドレーヌや
富岡町の商工会の女性達による「さくらすいとん」が訪れた人たちに
ふるまわれました。

一方で、駅前のロータリーでは主に東京から来られているという
反対運動をされる方達が声をあげており、セレモニーの会場に
その声は響き渡っていました。
また、ロータリーと反対側の海側には除染作業などで出た廃棄物の
仮置き場があったり、常磐線でも帰還困難区域に伴い未だ開通されて
いないエリアもあり、課題も多く残っていますが、今回の再開により
実際に現地に滞在されている方達の交通の便は今までよりも良くなって
いる現実もあります。
国土交通省によると現在、運休中の富岡ー浪江駅間も
平成31年度末までに再開予定との事です。

2年前はまだ、駅周辺にも被災した建物などが残っていましたが
昨年の今頃には少しずつ道なども整備され始めていました。
その後一気に開発は進み、現在はバスロータリーや駅近くには
ホテルも出来ていました。今回の運転の再開が本当の意味での
復興の第一歩になっていくのかもしれません。
私たちはその移り変わりをしっかりと見て、伝えていくことが
必要なのではないでしょうか。


国土交通省による東日本大震災の取り組みはこちら
http://www.mlit.go.jp/common/001175792.pdf

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ー 吉野復興大臣の言葉(一部抜粋)ー

本日、JR常磐線富岡駅、竜田駅間の再会に誠におめでとうございます。
運転再開にいたるまでの関係者の皆様のご尽力深く敬意を表するもので
あります。東日本大震災発生からの6年7ヶ月が経っております。
この春、福島の原子力災害地域では期間困難区域を除くほとんどの
地域で避難指示が解除されました。これからが本格的な復興体制の
始まりであります。本日、常磐線が富岡駅まで繋がることで復興に
携わる方々やこの地域への旅行者などの来訪がより便利になります。
是非多くの方々にご利用頂きたいと思います。
この事がさらなる交流人口の拡大、町の賑わいの大きな後押しに
なると確信をしております。

東日本大震災からの復興は安倍内閣の再重要課題でございます。
私も被災地出身の復興大臣として、この地域の復興再生に向け
引き続き全力で取り組んで参ります。

 

 

プロデュース :城島めぐみ

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